藍緑日記

検証したものとかを置いておきます

【FGO】"""あの"""謎を考察してみる

2022年8月10日

2022/8/10~2022/8/31まで、FGOでは毎年恒例の夏イベントが行われていました。
8/10に行われた生放送にて、新規水着サーヴァントの紹介が行われたわけですが、あるサーヴァントの登場が話題になっていました。



出典:https://youtu.be/NhG44LwxcnA?t=4860

そう、武則天です。
しかも、ただ水着になったわけでは無く、色々とでっかくなっての実装となりました。

参考として、水着になる前がこちら。

出典:Fate/GrandOrder

もしかしたら前のちっちゃい姿も実装されてるんじゃないかとも思われましたが、最終再臨まで全て大きいままでした。
また、大きくなったことについてはイベント内のストーリーでも触れられていませんでした。
イベントが終わった今、ただ、謎だけが残っています。

ということで今回は夏イベも終わって暇なので、この謎を解き明かしていきたいと思います。

ゲーム内の手がかり

まずはマテリアル内にそれっぽい情報が無いか

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絆レベルを上げ忘れていたせいで閲覧できませんでした。ということでwikiを頼ることにします。
ここにマテリアルの全文が乗っているので見てみましたが、大きくなったことについて殆ど何も言及されていませんでした。それよりも「何故霊を怖がらなくなったか?」の方を疑問に思っているようです。
カルデア内には小さくなったり、自由に大きさが変えられられたりするサーヴァントが何騎かいることを考えれば、いきなり大きくなったことについて触れられていないことも納得できます。また、ゲーム内で(ネタバレのため伏字)道術を学んでいたが、霊に効かなかったことをルーンで忘れたことによりキャスターの霊基と霊に対する恐怖耐性と水着を得たことが明かされています。ここから、「水着で本来の自分(史実では美女、巨乳として語られている)を見せたかった」とか「霊が怖くなくなったので大人になった」とか理由を考えることもできそうです。
これらは言ってしまえば「FGOではよくあること」です。これで終わらせてもいいですが、こっちとしては大人として実装した理由が知りたいので、メタ的に考えてみることにします(昨今の規制が厳しくなったとかはつまんないしほぼほぼありえないので考えません)。

メタ的に見て

ここに書いてあることは完璧に妄想なのですが……

武則天(殺)の方の第二再臨や第三再臨を見てみると、気づきづらいですが水着よりも過激な衣装であることが分かります。それを踏まえると、

この体系のまま水着にしてもアサシン以上の魅力を出すことができない

と考えても不思議ではありません。
キャラに水着を着せるとなると、基本的に元のキャラより露出度を高くすることが望まれると思います。そう考えると、もとから過激の場合って本当に困ることになります。
これがアイドルになるとかだったら別のアプローチも考えられそうですが、水着でそれをするとなると、元からそのキャラが持つ属性が大事になってきます。例えばイリヤだったら可愛いので、可愛い水着を着せることが出来ますし、ダヴィンチちゃんであれば、活発なイメージからアクティブな水着を着せることが出来ます。
これが武則天に当てはまるかと言われるかですが、確かに猫や霊が怖いという可愛さはあるものの、それは普段の立ち振る舞いから来るギャップ萌えの要素が強いです。そのため、別のアプローチを取るのはかなり難しいと言えます。
そう考えてみると、大きくするということは新しいキャラ付けができるようになるため、新たな魅力や深みにつながりますし、今回の場合だったら美人だったという史実も活かせるので、色々な課題をまるっと解決してくれることになります。マリオのジャンプみたいなもんですね。

おわりに

FGOっていうゲームがキャラの大きさをある程度自由に変えられるという特徴があり、今回の実装はそれを活かした形だと思います。
正直幼女verの水着も見てみたかったんですが、どんなのが似合うのかパッと思いつかないんですよね……そういう面でも、今回大きくしたのは英断だったんじゃないかなと思います。(元のverが好きな方々には申し訳ないですが……)
万能と思われたいらすとやにも、キョンシーのイラストは無かった——







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武則天の他にも解くべき謎があるだろう?




!?

































































Ex:伊吹童子

なんで?と思うかもしれないですが、理由は簡単。
元の第一再臨に幼女形態が実装されているが、水着姿では第二再臨以降(お姉ちゃんの姿と神の姿。デカい方)しか実装されていないから
です。
5.5章で出てきたのが大人版で、しかも神だった伊吹童子ですので、水着版もそれをベースにしたものと考えれば納得が行きます。しかしそう考えるとじゃあ第一再臨は何だったのか?という疑問も当然出てきます。

一体あれは何だったのでしょうか?僕は一つの仮説を提唱したいと思います。それは、
「伊吹童子はグラフィックなどの諸々が数年前に実装されていて、5.5章でそれが再利用された」
です。
このことを説明するためには、茨木童子酒呑童子について知っておく必要があります。
二騎とも特殊なレイドイベントの時に実装されました。酒呑童子は鬼哭酔夢魔羅生門の時、茨木童子は天魔御伽草子 鬼ヶ島の時です。
この二つのレイドイベントは、今のレイドイベントとは違い、APとは別のBPというポイントを消費して、敵に与えたダメージに応じて報酬が貰える仕組みだったみたいです。その頃僕は始めていなかったので詳しいことはよく分かりませんが……。
これを踏まえると、伊吹童子はこのレイドイベントの3回目、もしくは鬼ヶ島のボスとして実装予定だったかもしれないという考えが出てきます。三騎とも同じ〇〇童子と付きますし、伊吹童子酒呑童子の別名の一つでもありますし、ボスとして実装するにはピッタリだったはずです。また、過去にイラストが作成されたが登場までに時間がかかったサーヴァントとして、カイニスや赤兎馬という前例もありますし、これらから見ると割とありえそうです。本来は幼女形態やお姉さん形態にも何かしらの用途があったのではないでしょうか。
没になった(登場しなかった)理由は不明ですが、ストーリー上5.5章で活躍の場が与えられて、そこで人気が出て今回の実装に至ると考えると、中々いい話に見えます。公式からは何も言及されていない以上、勝手な想像にすぎませんが……。
ではなぜ幼女形態の水着が用意されていないのかですが、多分武則天と同じ理由だと思います。何着せるかもパッと思いつきませんし。第二再臨以降の方が色々融通が利いたんだと思います。

真の終わり

という訳で変な妄想を垂れ流してみました。たまにはこういうエントリを書くのもいいですね。
他に何書くかも浮かばないので終わりたいと思います。

↓本当の目次